2008年3月28日

NPO法人日本ニーム協会

平成20年度セミナー報告書

「NPO法人 日本ニーム協会 平成20年度セミナー報告書」

1、日 時  3月28日(金) 特別セミナー 15時〜17時 通常セミナー 18時30分〜20時30分(開場 18時より)

2、場 所  渋谷区立勤労福祉会館 2階 第4洋室(15時〜17時) 第1洋室(18時30分〜20時30分)

3、講演者
◎大東 宏氏 農学博士 元農林省技官 日本ニーム協会顧問
◎石見 尚氏 農学博士 「ニームとは何か」監者 日本ニーム協会顧問
◎奥田 頼春氏 元静岡県農林部技監
◎エジオグ エメニケ氏 工学博士 ナイジェリア
◎萩原 孝一氏 国際連合工業開発機関(UNIDO)工業開発官
◎特別ゲスト ツルネン マルテイ氏 参議院議員
国会議員有機農業推進議員連盟事務局長
◎報告 稲葉 眞澄氏 NPO法人 日本ニーム協会 会長

4、商品説明

 

後 援  国際連合工業開発機関(UNIDO) 東京事務所

 

NPO法人 日本ニーム協会20年度セミナーが、同年3月28日(金) 渋谷区立勤労福祉会館にて、特別セミナー15時〜17時 通常セミナー18時30分〜20時30分で行われました。特別セミナーは、大勢の参加により入場できない方が出ました事、大変ご迷惑をおかけしました。皆さんの興味が大いに高まってきていることを強く感じました。

特別セミナーは、(有)アプリの小川社長が細目に渡り、農林省、厚生省、環境省の見解を詳しく説明して頂き、出席者も満足の様子でした。内容の一部として、ニームそのものには問題が無いが、売り方の言葉及び使い方、書面の書き方で、クレームがつく事。ニームをしっかりと、勉強しなければいけない等、お医者様にも参加して頂き盛り上がりました。

通常セミナーは、本会議の待機の為ツルネン議員は、出席できませんでしたが、 幸子夫人が来てくださり、又、代わって石井秘書に御出席頂きました。石井秘書より有機農業推進の為、本年度4億6千万円の予算がついた事を発表頂きました。
大東宏農業博士からは、筑波の地においてもフレームを使いニームが育っていることをご説明いただきました。
石見尚農業博士は、キューバ、タイのニームについての話。
奥田先生は、センダンの木にニームをつぎ木した話。
国際連合工業開発機関の萩原氏は、第4回アフリカ開発会議(TICAD4)が5月にあり、アフリカ43ヶ国から元首や首相が大勢やってくる。7月のサミットにも、大勢やって来る。ここで、経済と環境の問題に焦点があてられてくる。外務省が、うまく宣伝して欲しい。
又、日本ニーム協会提携外国支部では、 フィリピン、ミャンマー、カンボジアの仲間の発表がありました。 フィリピンへ2月に会長が行き、現地法人と、ニームとヤトロパの混栽を進めていく話。 ミャンマーは、4月に会長が行き、ドイツが作った工場を見学し対応する事。 カンボジアは、岩本理事が活躍され、カンボジアのNGO雑誌に日本ニーム協会が登録された事。文章を載せた事等。


会長の挨拶では、中国の毒入りギョウザの件以来、日本では安心と安全が国是になってきました。 農薬を使わない方向での策として、ベターな選択としてニームの需要が大きく増えていくでしょう。
熊本、また沖縄へ先日講演に行き、皆様が大変に興味を持っている事、ニームの仕事をしたい等、国の内外における、ニーム事情を話されました。 又、アロマやセラピーの関係者等、別の業界の関係者も多数、御出席して頂き、 ニームが衣食住に関して、広く使われている事を実感して頂きました。
正に、ニームの正念場が来ている事をお知らせし、ご報告とさせて頂きます。

*お問い合せ:NPO法人 日本ニーム協会
電話:03−5784−3425
FAX:03−5784−3429
E−Mail:info@nihon-neemkyoai.com


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