2005年4月20日

NPO法人日本ニーム協会

新刊の御案内 “ニームとは何か?”

日時:
2005年3月29日
会場:
渋谷区勤労福祉会館
共催:
国際連合工業開発機関( UNIDO TOKYO )

2005年3月29日(火)18時30分〜20時30分、渋谷区勤労福祉会館にて、共同セミナーを開催しました。 ムサMオマール・ザイード氏(スーダン大使)に出席をいただき、スーダンの国中至る所にニームの木があり、スーダンがニーム大国であること(先日、奥様がニームの葉を協会に送って頂きました)から、大使の熱弁は今話題のスーダンPKOの話しにも至り、詳しく説明をしてくださいました。 又、初参加のアルナシリ・イダマルゴダ氏(スリランカ)にはスリランカのニーム事情とニームの化粧品について詳しく説明をしていただきました。 大東宏氏は、ケニアや熱帯の国のケニア実情を、大平悦子氏には、オーストラリアのニームの実情について話していただきました。 平野貞夫氏は知人や医者が糖尿病の治検にニーム茶を使って、数字で良きデータが出ていることを話されました。 奥田頼春氏は静岡でバンブー農法を立上げ、ニームとの併用など考えていますとのお話しを頂きました。 萩原孝一氏はこの会場に来る前、マダガスカルのセミナーに参加され、日本ニーム協会とは今後共に一緒にがんばっていくとの挨拶をされました。 稲葉眞澄会長は、まず昨年11月のインド・ブッタガヤにおける学校建設とニーム植林についてビデオ上映をし、愛知万博にニームの木を植える件、ブースでニームの鉢を置く件、パンフを置く件等々の現状報告をされました。 「ニームとは何か」(緑風出版)の出版の件で、緑風出版様、石見先生もおいでになりました。 京都大学農学部名誉教授の北村先生、新聞社や記者の方にも来場いただき、パネルディスカッションでは種々の質問が飛び交いました。 クリックで拡大表示しますニーム製品の紹介においても、ニーム関連商品が年々多く出展されています。農業製材から化粧品、お茶、サプリメントと幅広くなって参りました。又、お土産には秋田県大潟村の鰍艪、き生産の米3合を配りました。この米はニーム入り米糖醗酵肥料とニームオイルを使用して作ったお米です。 今回は農業、建築、化粧品、サプリメント、雑貨、水産、製薬、マスコミ、関係者等の参加者、広く専門的な仕事をされている方々が参加していただき、益々ニームの用途の多様性や可能性を感じる会となり、今後が期待される会合でした。

 

以下の皆様よりご挨拶・ご報告をいただきました。(順不同)

  • ムサMオマール・ザイード氏(スーダン大使)
  •  
  • 大東宏氏(日本ニーム協会顧問・元農林相技官)
  •  
  • 大平悦子氏(オーストラリア ニーム協会代表)
  •  
  • 奥田頼春氏(元静岡県農林部技監)
  •  
  • アルシナイグマルゴダ氏(スリランカ)
  •  
  • ミラーナ・ラナイヴォソン氏(マダカスカル共和国)
  •  
  • 平野貞夫氏(前参議院議員)
  •  
  • 荻原孝一氏(国際連合工業開発機関 工業開発機関官)

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