新刊の御案内 “ニームとは何か?”
- 日時:
- 2005年3月29日
- 会場:
- 渋谷区勤労福祉会館
- 共催:
- 国際連合工業開発機関( UNIDO TOKYO )
2005年3月29日(火)18時30分~20時30分、渋谷区勤労福祉会館にて、共同セミナーを開催しました。
ムサMオマール・ザイード氏(スーダン大使)に出席をいただき、スーダンの国中至る所にニームの木があり、スーダンがニーム大国であること(先日、奥様がニームの葉を協会に送って頂きました)から、大使の熱弁は今話題のスーダンPKOの話しにも至り、詳しく説明をしてくださいました。
又、初参加のアルナシリ・イダマルゴダ氏(スリランカ)にはスリランカのニーム事情とニームの化粧品について詳しく説明をしていただきました。
大東宏氏は、ケニアや熱帯の国のケニア実情を、大平悦子氏には、オーストラリアのニームの実情について話していただきました。
平野貞夫氏は知人や医者が糖尿病の治検にニーム茶を使って、数字で良きデータが出ていることを話されました。
奥田頼春氏は静岡でバンブー農法を立上げ、ニームとの併用など考えていますとのお話しを頂きました。
萩原孝一氏はこの会場に来る前、マダガスカルのセミナーに参加され、日本ニーム協会とは今後共に一緒にがんばっていくとの挨拶をされました。
稲葉眞澄会長は、まず昨年11月のインド・ブッタガヤにおける学校建設とニーム植林についてビデオ上映をし、愛知万博にニームの木を植える件、ブースでニームの鉢を置く件、パンフを置く件等々の現状報告をされました。
「ニームとは何か」(緑風出版)の出版の件で、緑風出版様、石見先生もおいでになりました。
京都大学農学部名誉教授の北村先生、新聞社や記者の方にも来場いただき、パネルディスカッションでは種々の質問が飛び交いました。
クリックで拡大表示しますニーム製品の紹介においても、ニーム関連商品が年々多く出展されています。農業製材から化粧品、お茶、サプリメントと幅広くなって参りました。又、お土産には秋田県大潟村の㈱ゆうき生産の米3合を配りました。この米はニーム入り米糖醗酵肥料とニームオイルを使用して作ったお米です。
今回は農業、建築、化粧品、サプリメント、雑貨、水産、製薬、マスコミ、関係者等の参加者、広く専門的な仕事をされている方々が参加していただき、益々ニームの用途の多様性や可能性を感じる会となり、今後が期待される会合でした。
以下の皆様よりご挨拶・ご報告をいただきました。(順不同)
- ムサMオマール・ザイード氏(スーダン大使)
- 大東宏氏(日本ニーム協会顧問・元農林相技官)
- 大平悦子氏(オーストラリア ニーム協会代表)
- 奥田頼春氏(元静岡県農林部技監)
- アルシナイグマルゴダ氏(スリランカ)
- ミラーナ・ラナイヴォソン氏(マダカスカル共和国)
- 平野貞夫氏(前参議院議員)
- 荻原孝一氏(国際連合工業開発機関 工業開発機関官)
▲最新ニュースへ戻る